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マイホームが勝手に売られてしまう?

住宅ローンの返済が滞ると最悪の場合マイホームが競売にかけられてしまう場合があります。競売

は決して他人事ではありません。また、マイホームが競売にかけられてしまってから慌てても打つ

手はありません。このような競売を避けるためにはあらかじめ知識を身に着けておく必要がありま

す。

皆さんは「競売」という言葉をご存知でしょうか。

おそらく多くの方が、「家が売られてしまう手続き」とお答えになるでしょう。

その通りです。払わなければならないお金を払わない場合、マイホームが強制的に売られてしまう。

これが「競売」です。

競売される危険は誰にでもある

この競売、どの程度されているかご存知ですか? なんと、毎年、全国で4000~5000件も実施されて

いるのです。1日平均、13~14件程度ということになります。

皆さんが想像するより多く、競売が実施されているのが現状です。

毎年4000~5000件と聞いて驚いた方も、「そうはいっても自分は借金などしてないから関係ない」と

思われるかもしれません。
 
競売でマイホームを失った方のなかにも、「まさか自分の家が競売にかけられるとは思わなかった」と
言う人が少なくありません。
 
ですが、決して皆さんにとっても他人事ではないのです。
 
では、どのような場合に競売にかけられてしまうのでしょうか。
 
よく見られるのが、住宅ローンの返済を滞納した場合です。

要注意!住宅ローン

一戸建てやマンションを購入する場合、銀行などで住宅ローンを組む方が多いでしょう。

ひと昔前までは、不動産の価格の8割程度(3000万円の家であれば2400万円)までしか住宅ローンを組

めないことが一般的でした。しかし、最近では不動産価格の全額分(3000万円の家であれば3000万

円)の住宅ローンを組めることが多くなりました。

理想のマイホームを買うためには、なるべく多く住宅ローンを組めた方が何かと便利です。

しかし、皆さんもご存知のとおり、住宅ローンはあくまで銀行や保証会社に対する「借金」です。住宅

ローンの金額が大きいほど、皆さんが返済する「借金」も大きくなります。

この住宅ローンを組む際には、必ず金利が設定されます。したがって、住宅ローンは「借入額」だけで

なく、「金利」についても返済をしていかなければならないのです。

「金利」は、固定金利や変動金利など、様々なものが設計されています。どのようなタイプの金利であ

っても、「借入額」が多ければ多いほど、「金利」として支払う金額が多くなります。1000万円借り

入れるのと、3000万円借り入れるのでは、明らかに3000万円にかかる金利の方が多くなります。

先ほどご紹介したように、住宅ローンの借入可能額が多くなっている昨今、金利の支払いだけでも一苦

労というのが実情です。

若いうちは健康でバリバリ働けるうえ、将来的に給料が上がっていく可能性があるので、多少住宅ロー

ンの返済額が大きくなっても、何とか返済できるように思えます。

しかし、年齢を重ねることで以前のように働けなくなったり、病気やケガ、家族の介護などで思うよう

に働けなくなる例は多くあります。

このような場合、住宅ローンの返済が日々の生活に重くのしかかってくることになります。

 

住宅ローンを滞納するとどうなる?

住宅ローンが返せなくなった場合、どのようなことが起きるのでしょうか。

ローンの滞納続くと裁判所から呼び出され、債権者との話し合いがうまくいかない場合は、最悪のケー

スとして、マイホームが競売にかけられてしまうのです。

マイホームが競売にかけられると、皆さんの意思にかかわらず、強制的に家が売られることになりま

す。そして、競売された不動産が競落(競売された不動産を落札すること)された場合、全く見ず知ら

ずの他人が皆さんのマイホームを新たに所有することになります。

したがって、皆さんはその家から出ていかなければなりません。

競落された家から出ていくことは法律で決められた義務なので、家に居座り続けた場合には法律上の責

任を科されるおそれもあります。

多くの場合、皆さんとは何の面識もない不動産業者が競落することになるので、皆さんがその家に住み

続けられるように便宜を図ってくれることはまずありません。

競売を回避するには?

競売にかけられた方から、「住宅ローンを返せると思っていた。こんなはずじゃなかった……」という

声を多く聞きます。

マイホームが競売にかけられてから慌てるのでは、有効な手立てはほとんどありません。

しかし、あらかじめ知識を持っておけば、最悪の事態が回避できる可能性があります。

次回は、実際の例を参考に、競売を回避するために採れる手段をご紹介します。

 

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